酪農/搾乳回数の応用事例~初産牛編~
コラム
皆さんこんにちは。 前回は、ノーサンファームで実施したトライアルとして、経産牛の搾乳設定を変更することで搾乳回数と個体乳量が増加した事例を紹介しました。多回搾乳をすると、乳房内圧の低下や乳腺細胞…
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皆さんこんにちは。 前回は、ノーサンファームで実施したトライアルとして、経産牛の搾乳設定を変更することで搾乳回数と個体乳量が増加した事例を紹介しました。多回搾乳をすると、乳房内圧の低下や乳腺細胞…
これまで肢蹄病に関してコラムを掲載する中で『ルーメンアシドーシス』という言葉を複数回登場させました。ルーメンアシドーシスは、英語でRumen (第一胃) Acidosis(酸性化)と表記され、その名…
前回までは、Lelyの搾乳ロボットにおけるKPIや設定に関する見方を紹介しました。 今回からは、ノーサンファームが実際に取り組んだ、搾乳ロボットを用いた試験結果をいくつか紹介したいと思います。 …
先月は肢蹄の形状が姿勢(肢勢)に影響するというテーマについて掲載しました。ややマニアックな内容に見えたかもしれませんが、牛が快適に歩ける肢勢を整えることは肢蹄病を未然に防ぐだけでなく、産乳成績や繁殖…
皆さんは、搾乳ロボットの設定を見たことがありますか? ※Lely A5の搾乳ロボットの設定の説明となります。 搾乳ロボットの設定を活用されている方も多いかもしれませんが今回はKPIに続き、搾乳…
先月は、跛行原因の判断材料について掲載しました。さて、以前のコラムにも掲載したのですが、肢蹄の形状が牛の姿勢に影響することを『肢勢(しせい)』とも言います。 私のお客さんからも稀に、『歩きづらそ…
今回は、重要業績評価指標KPIの項目について説明したいと思います。 皆さんが気になるKPIは、どの項目でしょうか? 私がノーサファームの日常管理や酪農家さんを訪問した際に、まず確認するKPIに…
先月は跛行の見つけ方について掲載しました。私が担当する牧場では、跛行の見つけ方を共有するので、跛行の発見が早くなります(マニアックな肢蹄の話をしすぎる事もありますが…)。 ただ、その一歩先に…
早速ですが、パソコンでLELYのアプリケーションであるHorizonの見方について説明していきたいと思います。 Horizonを開くと画面には、「レポート」や「重要業績評価指標(KPI)」「ウィ…
これまでのコラムの中でDDや蹄底潰瘍などの肢蹄病について掲載してきましたが、肢蹄病の診断・治療を行う場合には、『誰かが跛行を発見する』という作業が大前提になります。 削蹄師さんや獣医師が肢蹄…